PEDAL STRAPバージョンアップに伴う推奨ペダルと取り付け方法の変更

2010.4.22

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Ver.3.5
好評頂いておりますPEDAL STRAPですが、微妙なマイナーチェンジを繰り返し現状販売中の物がVer.3となっています。
しかし黒のみが一足先にVer.3.5になっています。
Ver.3とVer.3.5の違いはペダル側に括り付ける25mmのハーネスと
クランクに接する側のパネルが違います。

Ver.3.5から25mmのハーネス(②の部分)とクランクに接する側のパネル(①の部分)は全て黒になります。
Ver.3は現状販売しているものが終了次第生産しませんので、25mmのハーネスに色が付いている物の方がお好みの方は今回がラストです。
※Ver.3はVer.3のベストな剛性バランスにしてあります。
ではVer.3.5に採用したハーネスとパネルは何が違うか?
見た感じは同じですが硬さが全然違います。
なぜそこまで硬くしたのか?は、フニャフニャだと足が抜けづらかったり、入れづらかったり、間違って踏んでしまった時にペダルに食い込んでしまって手で戻さないと戻らなかったり、とデメリットが多いと判断したからです。
また、購入時はある程度硬くても乗り込んで行くうちに柔らかくなってきてしまうので、
ある程度使い込んで馴染んだあたりの硬さをキープ出来るような素材に変更しました。
ですので、最初は硬いと感じるかもしれません。
硬さは用途、ライディングスタイル、乗り手の好みでかなり意見が分かれるところだと思います。
他ブランドと比較するとRESISTANTはかなり硬い部類に属します。
硬いといってもコシのある硬さで、不快なアタリが極力出ないように設計してあります。

そして25mmハーネスを硬くした事で、ペダル側にキツキツで装着しなくともハーネス自体の硬さで剛性をキープ出来る様になったので、
比較的ルーズな締め込みでもOK=大きな足(靴)の方は、25mmハーネス(Bの部分)をゆるめに締め込む形で初期のセッティングを出して、
デイリーな微調整はメインの50mmベルト側(Aの部分)は最低限のアジャストでフィット出来る様になりました。
これにより50mmベルトを短く納める事が出来ました。
Ver.3.5は従来の物よりだいぶ短いです。
仕様変更をした事により、推奨ペダルも替わりました。
いままではODESSYの様な横から見て穴が4個開いている物を推奨してきましたが、
Ver.3.5はハーネスが硬すぎて入れづらいです。


プラペダルなのでニッパーで柱の部分をカットすれば問題ありませんが、
今後ペダルを買う方は、横から見て比較的大きめの穴が開いている物の方が良いです。
最悪の場合でもプラペダルなら切って削って、をすれば入らない物はありません。

ペダル裏面
スッキリ納まってます。
ただし、Ver.3から全体の剛性が上がった為に、そのまま取り付けると、こんな風になってしまいます。


※わかりやすくする為に、ちょっと大げさにしてます。
こんな状況にならない様に、袋から出してペダルに取り付ける前に全体的に丸くなるようにクセを付けて下さい。
特にaとbの部分を思いっきり曲げると効果的です。
一度曲げるとだいぶクセがついて丸くなります。
また、ペダルに装着する際は、クランクからペダルを外して、ストラップをペダルに付けてからクランクに付けると作業がしやすいです。
BOREDさんで予約受付中のBORED splは特別仕様の為、インラインのバージョンには必ずしも当てはまりません。
 基本的に最新スペックです。

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