今回はキャンバスで作ってみました。
実はキャンバス生地は裏メニュー的に以前から行なっていたのですが、
キャンバス生地にも違いがあるので、ここで説明させて頂きます。
一般的なキャンバス製のバッグは6号~10号という厚みの違う生地を使い分けています。
6号が厚く、10号が薄く、と番号が増える毎に薄くなります。
更に裏面にビニールをコーティングしたり、パラフィンという蝋の様なものを含侵させて防水性を上げた物もあります。
今までRESISTANTが使っていたのは9号のパラフィン含侵です。
パラフィン加工されたキャンバスはチョークマークといって引っかき傷の様な独特なアタリがでます。
ヘビーデューティー好きにはタマラナイ質感です。
使い込むとこんな感じになります。
もちろん防水性は通常のキャンバスよりも高いですが、重いというデメリットもあります。
(個人的には重さは気にならないですが・・・)
もう一つ最近使っているキャンバスが8号のプレーンなキャンバスです。
重くもなく、薄くも無く、ベストバランスで、手触りも適度なザラザラ感があって気持ちいいです。
ワークウェアのダック生地とほぼ同じ生地なので色落ちやアタリの出方も同様に味わい深い物となります。
キャンバスのバッグは縮みます。
大概のキャンバスのバッグは生地を生のまま縫製するので尚更です。
ノンオッシュのジーンズの裾丈が縮んでツンツルテンになってしまうのに似ています。
1枚物のトートバッグならあまり分かりませんが、インナーにターポリンを縫い合わせるメッセンジャーバッグの場合、インナー生地とアウター生地の縮率の差がかなり大きくなるので変形してしまいます。
しかし、RESISTANTでは生地の状態で一旦水に浸して初期の縮みを取り、生地目を考慮して縫製しているので縮みは最小に抑えられています。
ですので、フラップが捲れ上がる等の型崩れはありません。
キャンバスは乾いた状態だと防水性が心配ですが、水に濡れると目が詰まるコットンの性質により、見た目よりも高い防水性を確保しています。
汗臭くなったりするのではないかという心配もありますが、これも不思議な事に気になりません。(個人差はあると思います)
また、少し汗を吸って軽く湿った状態だと固く絞った雑巾の様になり背中のグリップ感が増します。そして心なしか放熱性も高い気がします。
天然繊維のナチュラルな風合いが好きな方にはキャンバスのメッセンジャーバッグはお勧めです。
オンラインショップで販売中です!
http://resistant.shop-pro.jp/
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