今回の記事はメッセンジャーではない方には関心の無い事ですが、面白い物が出来たのでご紹介します。

アナログ無線機が廃止となり、各メッセンジャー会社もデジタル無線機へ移行となりました。

今回の移行に際してハンディ機がこの一種EK-6170A mcAccessデジタルMCA無線の携帯型無線機しか無いのですが、この無線機の使い辛さは相当な物で、少なくともメッセンジャーの業務には全く不向きです。

一日中無線でやり取りをするメッセンジャーへの負担を極力減らす為に、気合いを入れて無線機ホルダーを作ってみました。

携帯電話では無いのに操作系が全て前面に配置されている為、必要なスイッチを避けつつ、しっかりと固定出来なければならない・・・。
とにかくスペースが無いのでバックルやベルクロが使えません。

その為ドローコードとテープアジャスターをミックスして使うという斬新な方法を見出せました。

音量調節が「機能キー＋テンキー⑨＋調整スイッチ」という３ステップ・・・・・。

一応通話途中であれば音量調節スイッチのみで調整可能ですが、テンキー⑨が使えなくなるのは避けたい・・・。

なので、テンキー⑨を押せるように、テープアジャスターをオフセットして対処しました。

これでブラインドタッチで操作が可能です。

ちなみに、今まで使っていたMOTOROLAのハンディ機。

見た目、使いやすさ、パワー、全てこちらの方が圧倒的に上です。

10年以上使ってもまだまだ使えるタフなヤツですがお別れです。

RESISTANTもコイツ同様、10年以上使ってもへこたれない相棒となれるように、しっかりと作って行きたいと思います。