RESISTANTトリビア　ダールブラックバックル編

RESISTANTのバックルはメタルバックルを採用しています。
理由は「細かなアジャストが出来て、思い荷物に耐えられる喰い付きがある」から。

ただし錆てくると金属がヤスリのようにベルトを攻撃してしまうデメリットもあります。
そこで、バックルの抜き型は一般的な物を流用しメインの素材は錆に強い真鍮に、シャフトのみ焼入れ鋼で強度を確保。

オリジナルの証としてトレードマークを刻印しています。

通常では表面処理にクロームメッキ処理をした物を使用していますが、裏メニュー的にダールブラック処理の物と二種類を使い分けています。

今回はダールブラックの経年変化を紹介します。

いつまでも輝きを失わないクロームメッキに対し、ダールブラックはあっという間に剥がれてきます。
これはクロームメッキとは対極に経年変化を楽しんで頂く為の物ですが、母材が真鍮の為、錆びる心配はありません。

新品時

日常使いで半年程度

メッセンジャーが業務で酷使して一年程度

ある程度まで剥がれると母材の真鍮生地の酸化被膜のみになり進行が止まります。

カラーオーダー時に選択可能です。

只今LOOP WEB MAGAZINEにて販売中のコラボモデルにはダールブラックバックルを使用しています。

http://www.loopmagazinestore.com/shop/all/all.php?action=detail&pcode=LP1203_02_01_01