遂にデビュー!「HOPE」&「BOND」

2011.7.8

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メッセンジャーの業務前提と言うよりは、普段使いにフィットするバックパックを目指しました。
左(小)BOND、右(大)HOPE


とは言え、耐水性を考慮したタフな作りになっています。
思い起こせば、ほぼ一年前にこれを作り、
サイズを模索しているうちに、2サイズあった方が良いと判断し、両サイズとも適切なサイズを探りだしていました。
だいぶ出来上がって来た頃に3.11が起り、途中で放り投げてしまいそうになりましたが、今だからこそMADE IN JAPANが頑張らなくてはならないし、本当に良い物を作らなければ存在する意味なんか無いと、気持ちを入れ換え、気合を入れて作りました。
そんな気持ちも込めて命名は「HOPE」と「BOND」です。
今回のモデルは2サイズ一挙に登場ですが、商品名を「HOPE」と「BOND」に分けたのは、サイズだけではなく仕様が一部異なる為です。
まず大きいサイズが「HOPE」




大きさ以外の違いは、取り外し可能なウエストのハーネスと腰部分のメッシュパッドです。

BONDには付きません。
小さいサイズの「BOND」





他の基本構造はどちらのモデルも共通です。
まず、特徴的なクロスストラップですが、単なるデザイン的なアクセントではなくコンプレッション機能としての装備です。
大きめなバックパックに例えばノートパソコンなど、薄くて重い物だけを入れた場合、バッグの中で荷物が暴れてしまいライディング時に支障が出ます。
これを抑える為にこのクロスストラップで荷物を押さえ込みます。
もちろん車輪などの運搬時にも役立ちます。

HOPEウエストハーネスも使用。


口の開閉とは別に独立したハーネスはサイドポケットと相まって、車輪運搬時でも荷物の出し入れが可能。
サイドポケットはあえて存在が分からないようにしてありますが、意外と容量があります。






奥が深いのでキーアンカー付き
ロールトップ部分は、芯が入っている部分と入っていない部分があり、二通りの丸め方が出来ます。
写真A


写真B


後方確認の視認性を高めるなら、写真Bをお勧めします。
ロールトップ部分のベルクロは荷物が多い時や長尺物を運ぶ時など、口が開くのを防止する為に延長が可能



フロント部分の肩ベルトは基本的にBACPACと共通。
ベルト付根部分に樹脂板で強度を持たせ、内側にも樹脂板を入れたセミインターナル構造なので、重い荷物にも十分に耐えられます。


バッグの上下を斜めに接いでますが、上下同素材同色、上下異素材異色など様々な組み合わせが可能です。
カラーシミュレーターはまだ用意出来ていませんがカラーオーダーも可能ですのでメールにてお問合せ下さい。
オンラインショップにて発売予定!
http://resistant.shop-pro.jp/
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