PEDAL STRAP 装着方法
PEDAL STRAPの装着方法について問い合わせが多かったので、ここで説明させて頂きます。
ここではRESISTANT推奨のODYSSEYのTWISTED PCを例にします。
1.まず、ペダルの肉抜き穴に25mmのハーネスを通しますが、踏み面方向が山折になるように二つ折にして肉抜き穴に通します。
2.通す穴は各穴に番号を振ると、下の写真の順に④③②①とします。
センターシャフトに最も近い②③に通すのが基本です。
これは①③パターンの左クランク側です。
※装着時はペダルが反転するので、穴の位置は前後が逆になります。
①③に通すとつま先が絞れるので、あまりベタ踏みではなくて、親指の付根で
踏む人向けのセッティング(ビンディングペダルに近いフィーリング)になります。
ペダルをベタ踏み目で踏みたい人は②③の組み合わせで、
ベルトを若干緩めにセッティングすると足が奥まで入って引き足の伝達が高まります。
ちなみに②④、①②、③④を組み合わせる事はありません。
・①③・・・入れた足が抜きやすいが、若干、引き足の力が逃げる。
・②③・・・力がダイレクトに伝わるが、①③に比べて、入れた足が若干、抜きにくい。
※もちろん、はいているシューズの形状、個人の足の形などにより、フィーリングは変わってきます。
3.ペダルの肉抜き穴を通したら、金具に通します。
この25mmストラップは出来るだけ遊びが無い様にペダルとキツキツになるように
思い切り締め上げてから固定して下さい。
金具の通し方は、この通し方にしないと緩むので、必ずこの通し方でお願いします。
※納品時はこの通し方で通した状態で納品しますので、それを参考にしながら片方ずつペダルに装着していただければ間違いがないでしょう。
4.金具を2枚とも通す。
5.Uターンするように折り返して、金具の2枚目と1枚目の間にハーネスを通す。
金具と金具の間にハーネス通すのにラジオペンチと千枚通しなどがあるとやりやすいです。
残りはペダルの中にしまっても、外に出しても、どちらでも良いですが、
外に出す場合は若干あまるので、余った場合はハサミでカット後にライターで溶かして解れ止めをして下さい。
また、カットする場合、十分に位置決めをしてしばらく乗り込んで馴染ませてからカットして下さい。
いずれにせよあまり短く切りすぎると金具から外れやすくなるので注意してください。
②④で中にしまった場合
①③でカットした場合
足入れ(蹴り返し)に関しては若干の慣れは必要です。
ムーンウォークが得意な人は直ぐに出来ますが、慣れてしまえば無意識に入れられる様になります。
ちなみにトゥークリップでは難しいKEENでも本製品なら入ります!
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